後手早石田対策 その1「後手早石田がどうして苦手なのか改めて考えて、対策を考えよう!」

さて、今回からは将棋について真面目な記事を書いていこうと思います(笑)。
しばらく何回かに分けて「後手早石田」について調べてみます。

僕が地味に困っているのがこの「後手早石田」。
いや、ちゃんと対応すれば大丈夫だというのは分かっているんですよ。
でも、その「ちゃんと」ってなんだよ!「これなら絶対に早石田にやられない」って方法は無いものか。

ってことで、ここで改めて「ちゃんとした」後手早石田対策を考えておこう!
第一回の今回は「なぜ、後手早石田に困っているのか」について改めて考えてみます。

まあ、まずやっぱり一番の難点はいきなり潰れてしまう変化が多いこと、ではないでしょうか。
なにせ振り飛車が狙うのが3六の地点、飛車の小びんなんですよ。いつでも角交換してから△3六歩~△5五角で手になりそう、なんて気分になっちゃう。
そうでなくても角が向き合っているのは不安になるんですよね…。自分から▲6六歩と角道閉じる作戦もあるけど、そうすると石田流本組にされてしまう。


ちなみに「じゃあ先手石田流は?」って話になるんですが、2手目8四歩の居飛車党なので、石田流にならないんですよね。
となると「なら初手▲2六歩~▲2五歩で防げる」って話になるんですが、そうすると今度は2手目8四歩の相掛かりの可能性が…、あれ? 

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▲2六歩△8四歩には▲7六歩とすれば普通の相居飛車に戻るのでは?
相掛かりが非常に苦手なのでついついうっかりしていたのですが、初手2六歩が必ずしも相掛かりになるわけではないのですね。
そうか、相掛かりは「角道を開けない戦法」なんだからこっちから角道開けてしまえばいいのか!(←そんな簡単な話なのか?)

じゃあ初手2六歩で後手早石田を避ける方向で…、

あ、解決しちゃった。


いやいや、しかし相手が振り飛車党だった場合は、今度は向かい飛車対策が必要になります。
向かい飛車は苦手で…、と思っていたらちょうどいい本がありました!将棋世界です!
まさに、この記事のためにあるような内容でした(笑)。
2017年6月号の「最新定跡探査[振り飛車編Vol.9]」が向かい飛車の特集となっています。興味のある方はどうぞ。

ってことで、「後手早石田か後手向かい飛車か」って選択肢を迫られることになりました。

しかし、それでもやはり向かい飛車対策するくらいなら後手早石田対策をしたい。
なぜなら、今月号の将棋世界を見ても思ったのですが、向かい飛車は種類が多い!
角交換してきたり、升田流にしてみたり、プロで取り上げられないだけでメリケンなんてものがあったりとはっきり言っていちいち対策が面倒(笑)。

ん?それならやっぱり初手2六歩から入り、2手目3四歩を見てから▲7六歩と角道を開けると…?

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  やっぱり後手早石田を防げませんでした、残念。しかもこれでは初手で居飛車を明示することになってちょっと損かも。
「後手早石田」と「後手向かい飛車」の両方を防げる方法があればいいのですが…、そんなうまい話は世の中無いよなあ。


ってことで、検討した結果、初手7六歩でも初手2六歩でも、後手早石田を甘受することになるのです…。
続きは次回。

 

P.S.
よくよく考えてみたらやっぱり向かい飛車対策したほうがいいような…。その話はおいおい。